平成24年春期試験問題 問17
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企業戦略におけるアライアンスの効果として適切なものはどれか。
- 異文化をもった相手企業が合併や買収によって加わることで,混乱や摩僚が生じることがあるが,有形・無形の経営資源を得ることができる。
- 外部の専門業者にその企業にとって中核でない業務を委託することによって,企業本来の業務に人員をシフトすることができる。
- 技術提携,生産や販売の委託,合弁会社の設立などによって,複数の企業が互いの独自性を維持しながら連携を強化することができる。
- グループ企業の株式を保有することによって,本社機能に特化した会社形態として経営を行うことができる。
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解説
アライアンスは直訳すると同盟という意味ですが、企業同士の連携を表す言葉として使われています。
企業合併や資本提携、販売提携など連携の強さもスタイルも様々なものがありますが、アライアンスを締結する目的としては、お互いの不得意分野の補完や、事業投資リスクの軽減などが挙げられます。新規事業に投資する際に自社1社で開発するよりも、開発コストを連携する会社と出資しあえば、事業投資に対するリスクを軽減することができます。
企業合併や資本提携、販売提携など連携の強さもスタイルも様々なものがありますが、アライアンスを締結する目的としては、お互いの不得意分野の補完や、事業投資リスクの軽減などが挙げられます。新規事業に投資する際に自社1社で開発するよりも、開発コストを連携する会社と出資しあえば、事業投資に対するリスクを軽減することができます。
- M&A(Mergers and Acquisitions)の効果です。
- アウトソーシングの説明です。
- 正しい。アライアンスの効果です。
- 持株会社(ホールディングカンパニー)の説明です。
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