平成24年春期試験問題 問31

プロジェクトマネジメントのために作成する図のうち,進捗が進んでいたり遅れていたりする状況を視覚的に確認できる図として,最も適切なものはどれか。

  • WBS
  • ガントチャート
  • 特性要因図
  • パレート図
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分野:マネジメント系
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトマネジメント
解説
ガントチャート(Gantt chart)は、縦軸に作業項目・横軸に時間をとり、作業に必要な期間を横棒の長さで表記する図法です。作業項目同士の日程的な重なりがわかりやすいため日程計画の策定に使用されたり、計画と実績を並べて表記することで進捗度を管理する方法としても用いられます。
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  • Work Breakdown Structureの略。プロジェクトにおいて作成される成果物を基準に、全体の作業をトップダウン的に階層化して、各作業ごとに内容・日程・目標を設定することでプロジェクト管理をしやすくする手法です。
  • 正しい。
  • 特性要因図は、特性(結果)とそれに影響を及ぼしたと思われる要因(原因)の関係を体系的に表す図法です。
  • パレート図は、主に複数の分析対象の中から、重要である要素を識別するために使用される図法で、値の大きい順に分析対象の項目を並べた棒グラフと、累積構成比を表す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフです。

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