平成25年秋期試験問題 問23
問23解説へ
ソフトウェア製品において,意匠法による保護の対象となるものはどれか。
- ソフトウェア製品によって実現されたアイディア
- ソフトウェア製品の商品名
- ソフトウェア製品の操作マニュアルの記載内容
- ソフトウェア製品を収納するパッケージのデザイン
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解説
意匠法は、工業上の利用性があり、製品の価値や魅力を高める形状・デザイン(=意匠)に対する権利を保護する法律です。知的財産権のうち特許権などと同じ産業財産権に分類され、権利存続期間は出願日から25年です。
- 革新的なアイデアに対して認められる権利(実用新案権)は実用新案法で保護されます。
- 商品・サービス名やロゴマークなどは商標法で保護されます。
- 操作マニュアルは著作物に該当するので著作権法で保護されます。
- 正しい。工業デザインは意匠法で保護されます。
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