平成29年秋期試験問題 問56
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解説
ランサムウェア(Ransomware)は、他人のコンピュータのデータを勝手に暗号化することで正常にアクセスできない状態にした後、元に戻すための復元プログラムを買うように迫るマルウェアです。たとえ金銭を支払ってもデータが元に戻る保証はなく、最悪の場合はOSのリカバリによって回復させるしかありません。データ保護のためには、セキュリティアップデートを速やかに適用してセキュリティホールを塞ぐことと併せて、定期的なバックアップの実施が望まれます。
したがって「イ」が正解です。
したがって「イ」が正解です。
- キーロガーは、PCへのキーボードやマウス入力を逐一監視し、それを記録するソフトウェアまたはハードウェアです。悪意をもって仕掛けられた場合には秘密情報を外部に送信されてしまう恐れもあります。
- 正しい。
- ルートキットは、対象システムへのアクセスを確保した攻撃者が、その後の不正な活動を行いやすくすることを目的として、作動中のプロセスやファイル、ログおよびシステム設定などを偽装するために用いるソフトウェア群です。
- ワームは、自身の複製をネットワークや電子メールに送り込み、他のコンピュータへの拡散動作を繰り返す性質を持つマルウェアです。
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