平成29年春期試験問題 問85
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無線LANで使用するESSIDの説明として,適切なものはどれか。
- アクセスポイントのMACアドレス
- 使用する電波のチャネル番号
- デフォルトゲートウェイとなるアクセスポイントのIPアドレス
- 無線のネットワークを識別する文字列
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解説
ESSID(Extended Service Set Identifier)は、無線LANの規格であるIEEE802.11シリーズにおいて、混信を避けるためにアクセスポイントと端末に設定する識別子の1つで、英数字を組み合わせた最大32文字の文字列です。
利用者は無線ネットワークに接続する際、端末にESSIDを指定して接続先の無線ネットワークを選択します。無線ネットワークでは、ESSIDが一致する機器同士しか通信ができないようになっています。このため複数のアクセスポイントが存在する環境でも混信は起きません。
利用者は無線ネットワークに接続する際、端末にESSIDを指定して接続先の無線ネットワークを選択します。無線ネットワークでは、ESSIDが一致する機器同士しか通信ができないようになっています。このため複数のアクセスポイントが存在する環境でも混信は起きません。
- BSSID(Basic Service Set Identifier)の説明です。ESSIDはアクセスポイント側で任意の文字列に設定可能です。
- チャネル番号とは、データを送受信するために使用する周波数域を指定するものです。端末が無線ネットワークに接続する際にアクセスポイントと同じチャネル番号が自動設定されます。
- ESSIDは、IPアドレスではありません。
- 正しい。
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