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平成22年秋問49の解説 [0308]
サイト利用者さん(No.1)
たびたび申し訳ありません。平成22年秋問49ですが、問題集やサイト計5種類を調べましたが、選択肢イ~エの解説に違いがあります。
どれが正しいのでしょうか?
※括弧内が解説されていたサイトと書籍の数です。
イ データベースのレコード及び主キーの決定
ソフトウェア要件定義(3)
ソフトウェア方式設計(1)
ソフトウェア方式設計(1)
ウ データを処理するアルゴリズムの決定
ソフトウェア詳細設計(3)
ソフトウェア要件定義(1)
ソフトウェア方式設計(1)
エ プログラム間でやり取りされるデータの形式の決定
ソフトウェア詳細設計(2)
ソフトウェア方式設計(1)
システム方式設計(1)
ソフトウェア要件定義(1)
よろしくお願いします。
どれが正しいのでしょうか?
※括弧内が解説されていたサイトと書籍の数です。
イ データベースのレコード及び主キーの決定
ソフトウェア要件定義(3)
ソフトウェア方式設計(1)
ソフトウェア方式設計(1)
ウ データを処理するアルゴリズムの決定
ソフトウェア詳細設計(3)
ソフトウェア要件定義(1)
ソフトウェア方式設計(1)
エ プログラム間でやり取りされるデータの形式の決定
ソフトウェア詳細設計(2)
ソフトウェア方式設計(1)
システム方式設計(1)
ソフトウェア要件定義(1)
よろしくお願いします。
2013.01.26 17:42
ポニョ部長さん(No.2)
少なくともイとエの解説はこのサイトの過去問題解説のもので間違えないと思います。slcp-jcf2007をベースにした場合ですが。
2013.01.26 21:43
管理人(No.3)
平成22年秋問49の解説文に追記しておきましたが、私の見解としては次の通りです。
ア:システム要件定義
イ:ソフトウェア要件定義
ウ:ソフトウェア詳細設計
エ:ソフトウェア方式設計
私の手元にある共通フレーム2007の書籍をベースに各記述を再検討しましたが、
「ア」応答時間の目標値の決定
→システム要件定義の説明文の中で「システム要件には次のものを記述する。…(c)システムの機能及び能力,ライフサイクル…」となっているのでシステム要件定義で実施される作業と判断できます。
「イ」データベースのレコード及び主キーの決定
→ソフトウェア要件定義の説明文の中で「データ定義及びデータベースに対する要件」という項目があり、「イ」の作業はデータ定義に含まれると考えられるので、ソフトウェア要件定義で実施する作業と判断できます。
「ウ」データを処理するアルゴリズムの決定
→ソフトウェア詳細設計の説明文に「ソフトウェア品目の各ソフトウェアコンポーネントに対して詳細設計を行う。ソフトウェアコンポーネントは、コーディング、コンパイル及びテストを実施するソフトウェアユニットのレベルに詳細化する」という項目があり、アルゴリズムの決定はソフトウェアユニットのレベルに詳細化された後の作業なので、ソフトウェア詳細設計と判断できます。
「エ」プログラム間でやり取りされるデータの形式の決定
→ソフトウェア方式設計の説明文に「ソフトウェア品目とその周辺、及びソフトウェア品目中のソフトウェアコンポーネント間のインターフェースに関する最上位レベルでの設計を行い、文書化する」という項目があり、データ形式の設計は最上位レベルでの設計に分類できると考えられるのでソフトウェア方式設計と判断できます。
さらにソフトウェア詳細設計では「ソフトウェア間のインターフェイスの詳細設計を行う」ことになっているので、「エ」の作業は詳細設計よりも方式設計で行うと考えるほうが合点がいきます。
いかがでしょうか?
http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_aki/q49.html
ア:システム要件定義
イ:ソフトウェア要件定義
ウ:ソフトウェア詳細設計
エ:ソフトウェア方式設計
私の手元にある共通フレーム2007の書籍をベースに各記述を再検討しましたが、
「ア」応答時間の目標値の決定
→システム要件定義の説明文の中で「システム要件には次のものを記述する。…(c)システムの機能及び能力,ライフサイクル…」となっているのでシステム要件定義で実施される作業と判断できます。
「イ」データベースのレコード及び主キーの決定
→ソフトウェア要件定義の説明文の中で「データ定義及びデータベースに対する要件」という項目があり、「イ」の作業はデータ定義に含まれると考えられるので、ソフトウェア要件定義で実施する作業と判断できます。
「ウ」データを処理するアルゴリズムの決定
→ソフトウェア詳細設計の説明文に「ソフトウェア品目の各ソフトウェアコンポーネントに対して詳細設計を行う。ソフトウェアコンポーネントは、コーディング、コンパイル及びテストを実施するソフトウェアユニットのレベルに詳細化する」という項目があり、アルゴリズムの決定はソフトウェアユニットのレベルに詳細化された後の作業なので、ソフトウェア詳細設計と判断できます。
「エ」プログラム間でやり取りされるデータの形式の決定
→ソフトウェア方式設計の説明文に「ソフトウェア品目とその周辺、及びソフトウェア品目中のソフトウェアコンポーネント間のインターフェースに関する最上位レベルでの設計を行い、文書化する」という項目があり、データ形式の設計は最上位レベルでの設計に分類できると考えられるのでソフトウェア方式設計と判断できます。
さらにソフトウェア詳細設計では「ソフトウェア間のインターフェイスの詳細設計を行う」ことになっているので、「エ」の作業は詳細設計よりも方式設計で行うと考えるほうが合点がいきます。
いかがでしょうか?
http://www.itpassportsiken.com/kakomon/22_aki/q49.html
2013.01.26 23:39
ポニョ部長さん(No.4)
管理人様
イに関して、複数のドキュメントで見ましたがデータベースの設計のみ1.6.5ソフトウェア方式設計というドキュメントがけっこう見受けられます。データの型指定とレコードはまた違うかと思われます。レコードおよび主キーの設定ということでデータベースの基本設計と捉えたのですがデータの定義と言い切れるのかちょっと疑問です。
エのデータの形式の決定はそう考えればソフトウェア方式設計で確かに説明は付きますね。
(ウを避けたのはアルゴリズムの決定がピンとこなかったので発言を控えました)
因みにITパスポート試験の参考書で共通フレーム2007の解説を複数見ましたが説明がまちまちな点も多く今回の件に適応させた場合、正解のアを除き解説がまちまちになる要因になっているかと思います。(正解以外解説を載せてないものも複数見受けられました)
イに関して、複数のドキュメントで見ましたがデータベースの設計のみ1.6.5ソフトウェア方式設計というドキュメントがけっこう見受けられます。データの型指定とレコードはまた違うかと思われます。レコードおよび主キーの設定ということでデータベースの基本設計と捉えたのですがデータの定義と言い切れるのかちょっと疑問です。
エのデータの形式の決定はそう考えればソフトウェア方式設計で確かに説明は付きますね。
(ウを避けたのはアルゴリズムの決定がピンとこなかったので発言を控えました)
因みにITパスポート試験の参考書で共通フレーム2007の解説を複数見ましたが説明がまちまちな点も多く今回の件に適応させた場合、正解のアを除き解説がまちまちになる要因になっているかと思います。(正解以外解説を載せてないものも複数見受けられました)
2013.01.27 00:28