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出題者側の意図について [1916]

 ITコンサルさん(No.1) 
現役のITコンサルですが、先週、自分も試しに受けた結果、出題者側から見たいくつかの視点があると感じたので、ご参考まで。
※要項とシラバスを確認し、IPAの試験3回、CBT疑似体験ソフトで過去問を解いてから受験しました。(改訂箇所が朱書きのシラバスが、オススメです。全部読むのは時間の無駄なので)
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_13download/syllabus_ip_ver4_0_henkou.pdf
  シラバスもV4に改訂されていたので、どんな問題設計をしたのか興味があったので。
  ちなみにスコアは980点。※すみません、プロのくせに間違って。
  (マネジ系、ストラテジ系は、100、テクノロジ系は、930)

下記に簡単にポイントを整理してみました。

<主な出題者の視点>  
・マネジ系、ストラテジ系を重視、特にストラテジ系。
  1問あたりの得点の重みの分析
      テクノロジ系:マネジ系:ストラテジ系、2;3;5
    ※H31春季の配点をもとに分析。あくまで参考値。
  =>つまり、テクノロジ系への配点は、ストラテジ系の半分以下、ということ。

・新しい技術や手法、情報セキュリティ分野の強化、知財や個人情報保護等の法制度に関する問題の強化:
  (3) 出題内容  ※以下、IPAプレス発表から一部引用
   AI、ビッグデータ、IoTなど新技術の利活用や新技術を構成する技術要素に関連する
    出題を強化します。具体的には、新技術に関連する問題の出題割合を、
    次に示す適用時期から、半年後を目途に2分の1程度まで高めていく予定です。
    ■適用時期  2019年4月の試験から
  =>DX、Society 5.0、サイバーセキュリティ等の重点課題へ対応可能な人材育成  ※未来投資戦略を検索してみてください。

    上記は、テクノロジ系の出題傾向が、セキュリティ(15%)、ネットワーク(10%)
    という結果とほぼ一致している。

ということで、出題者側の意図を考えることで、試験対策方法も異なるように感じました。

特に自分のようなIT第2世代から皆さんのようなITが社会インフラや実体経済と一体化した、
Society 5.0世代では、この試験制度に対する見方は変わるんだろうなと、良し悪しは別に。
※駄文・長文・稚拙な分析ですみませんが、何かの足しになれば幸いです。


2019.06.27 18:56
Onameさん(No.2) 
ありがとうございます。とても参考になりました。
というわけでどこを勉強すればいいのでしょうか?
2019.06.29 22:25

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