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令和2年秋期 問78 [3182]

 ガイさん(No.1) 
IP-VPNとインターネットVPNについて質問です。
解説でIP-VPNのほうが「盗聴や改ざんのリスクは低くなる」と書いてあるのに、
ウが間違いなのがよくわかりません。

リスクの低いほうを選ぶ=防止につながるという訳でないのでしょうか?
2021.05.27 16:00
てつろうさん(No.2) 
インターネットVPNは「盗聴と改ざん防止」はできますが「帯域保証と低遅延」は全くできないと解釈すべきだと思います。
IP-VPNは「盗聴と改ざん防止」と「帯域保証と低遅延」の両方可能です。

「盗聴と改ざん防止」は両者ほぼ同じくらいだと思います。(多少IP-VPNが優れているかも?)
「帯域保証と低遅延」に関してはIP-VPNの方がはるかに優れています。
インターネットVPNは通信速度が遅いです。

そのために「ウ」よりも「イ」が適切であると考えられます。
2021.05.27 16:25
 ガイさん(No.3) 
返信ありがとうございます。
解説には
IP-VPNは「盗聴や改ざんのリスクは低い」
インターネットVPNは「盗聴や改ざんのリスクは増加する」
とあるのですが、実際は同じぐらいということでしょうか?
2021.05.27 16:48
ねがんかなさん(No.4) 
両方ともVPNとしての仕組みは同じですが、
セキュリティの違いは第三者がアクセスできるかできないかというだけです。

IP-VPNは閉域網という閉ざされたネットワークを使用しています。限られた利用者以外は使用できないので通信の暗号化などが要りません。

一方インターネットVPNは誰でも接続できるインターネットを介しているので、不正アクセスなどの危険性があります。もちろん暗号化や認証などによってセキュリティは保たれています。

この両者を比べたとき、IP-VPNはそもそも第三者が介入する余地すらないので
どちらかと言えばIP-VPNの方が信頼性高いよねって話です。
2021.05.27 18:31
てつろうさん(No.5) 
「盗聴と改ざんリスク」は両者でほぼ同じと考えてよいと思います。
インターネットVPNには暗号を解読されるリスクがありますが、現代の暗号化技術は高いのでほぼ不可能だと考えられます。

現代社会での「盗聴と改ざんリスク」について、IP-VPNとインターネットVPNでは同じという認識でよいと思います。

2021.05.27 18:40
 ガイさん(No.6) 
お二方、返信ありがとうございました。
正直なところ、モヤっとはしています。

閉鎖網を使い、第三者がアクセスできないというのは、
IP-VPNにしかできない盗聴・改ざん防止策だと思います。

HEARTBLEEDみたいな実装上のミスがあり盗み見れる場合できることなどを考えると、
閉鎖網でなければ「盗聴・改ざんの防止」が出来てるとは言えないと個人的には思いました。

なので、いくらTLS等で暗号化されていたとしても、
本当の意味での防止はIP-VPNだけができることだと思い、
「イ」も「ウ」も正解ではないのかと考えたのですが、認識としては正しくないようなので、
セキュリティの防止は両方できているという認識に変えたいと思います。
2021.05.28 12:31

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