ITパスポート 試験情報＆徹底解説

年明けの試験に800点台で合格しました。50代文系院修了です。
日商簿記3級とデータ活用3級に合格済みなので、簿記や表計算問題に苦手意識がなく取り組めました。データ活用共通分野ではPC全般の出題もあるので役に立ちました。

当初から過去8年分の過去問を解き、同時に用語辞典で1日20語程度勉強し、ITすきま塾動画を1.25倍速で視聴しました。正解率は60％程度から徐々に上がっていくのですが、動画や用語辞典の解説でイメージしづらいところがあったので、試験40日前ぐらいにR4年版キタミ式を古書で購入し用語辞典に代えて読み解きつつ過去問を続け、最終的には正解率90％程度になりました。なお過去問の解説は毎回すべての選択肢について読み、記憶の定着を図りました。

試験日は申込時には居住県が満席だったので隣県を予約しましたが、4日前に確認すると空きがあったので居住県に変更しました。
試験3日前ぐらいにシラバス5.0と6.0の用語をまとめて学習しました。5.0と6.0の用語は当然出題実績が少ないので、別途確認したほうがいいでしょう。また8問は採点外なので、本番中に見当もつかない問題に出会ってもどうせ採点外と思って気にせず進めてください。

本番ではストラテジが700点台、マネジメントは1000点、テクノロジーは900点でした。ストラテジは意外に正解率も上がりにくく、IT関連勤務の合格率が非IT関連よりも若干低いのはここに理由がありそうです。特に細かな表現や条文などにも注意なさるとよいように思います。