ITパスポート 試験情報＆徹底解説

4月に受験を検討している者ですが、プロジェクトマネジメントだけ過去問の正解率が絶望的です。
対策経験のある方で具体的な方法（参考にした企業記事、動画など）を教えていただけると大変助かります。
参考書は既に購入していますが、レビューなどを改めて見ているとマネジメント系が不評のものを購入したようです・・・。

マネジメントとはつまり、
起きてほしくないことが起こらないように対策したり、
起きても慌てないように余裕を作っておいたり、
起きてしまった場合はリカバーしたりして、
目標達成まで歩んでいくこと、
だと考えます。

勉強している内容が上記にどのように役立っているのか？なぜこの用語は、この問題は、マネジメント系で登場してきたのか？  その意味付けを常に考えながら勉強を進めてみてください。

もひとつ、プロジェクトの本質の話をします。
プロジェクトとは、ルーティンのような単純で短時間で済む仕事ではなく、誰も同一のことをやったことがなく、規模が大きく、複数の人や組織が携わって、達成期限が決められている仕事に名付けられます。
つまりプロジェクトに携わる人は、仕事の要領を完璧に分かってるわけではないのに、期限だけ背負うところからスタートするわけです。そして他の人や組織とも歩調を合わせていくことも求められます。

そうすると、ルーティンのときには考えなくてよかった一個上のレスのような「マネジメント」がモノを言うようになってきます。
その大小様々なマネジメント手法を学ぶのがマネジメント系です。ざっくり言えば。

用語一個一個を暗記したのでは太刀打ちが難しい分野かもしれません。

気付きの多いアドバイスありがとうございます。
いただいたご意見を前提に、企業記事で学習したところ正解率が上がりました。
大変助かりました。

お役に立てて嬉しいです！

以下はMAさんの他にマネジメント系に苦労している方向けに書きます。
プロジェクトは仕事だけの話でなく、生きているとプロジェクトっぽい経験もします。例えば
・夏休みの宿題（特に自由研究）
・旅行
・引っ越し
・結婚式や披露宴
あたりです。経験のある方は当時を思い出してみて、苦労したところや失敗したところにマネジメントのヒントがあります。
また「当時の自分にアドバイスしたい」「今の自分なら余裕でできるのになぁ」と思ったらそれもヒントです。そういう発想はマネジメントのスキルや経験を備えたから出てくるのです。じゃあ当時はなかったけど今はあるスキルや経験は何なのか？
改まってこういうことに向き合うと、マネジメント系の勉強内容と自分自身の接点が見つかって理解が進む、かもしれません。

本日受験して無事に合格できました！
オリザさんのお陰でマネジメント系の点数が最も高かったです。
本当にありがとうございました。

合格おめでとうございます。
MAさんは理解力の相当高い方だとお見受けします。
わずか一週間で苦手分野を得意分野に反転させてしまうのですから。
ここまでクリティカルに助言が効くことは滅多にないので、こちらも嬉しいです！