会計・財務 (全77問中66問目)
No.66
損益計算書に記載される A~E の五つの利益のうち,Cに当てはまるものはどれか。
出典:平成22年秋期 問19
- 売上総利益
- 営業利益
- 経常利益
- 当期純利益
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 会計・財務
正解
ウ
解説
知っていれば簡単に解ける問題ですが、損益計算書という名前だけしか覚えていなかった人には厳しい問題かもしれません。
空欄は、
A=売上総利益
B=営業利益
C=経常利益
D=税引前当期純利益
E=当期純利益
となります。
売上高から売上原価を引くことで、売上総利益(粗利益)となり、原価のほかにかかった費用(販売費や、作業員の給料、建物の減価償却費)などを引いて営業利益となります。
この営業利益に、本業以外の収入と支出(受取利息や支払利息)などを加減することで、経常利益が算出されます。
経常利益は、さらに特別損益(固定資産の売却益や災害損失)などを加減して、税引前当期純利益となります。
税引前当期純利益の金額をもとに、納める税額(法人税・事業税・住民税など)が算出され、この税額を減じることでようやく企業が一会計期間内にあげることができた当期純利益になります。
空欄は、
A=売上総利益
B=営業利益
C=経常利益
D=税引前当期純利益
E=当期純利益
となります。
売上高から売上原価を引くことで、売上総利益(粗利益)となり、原価のほかにかかった費用(販売費や、作業員の給料、建物の減価償却費)などを引いて営業利益となります。
この営業利益に、本業以外の収入と支出(受取利息や支払利息)などを加減することで、経常利益が算出されます。
経常利益は、さらに特別損益(固定資産の売却益や災害損失)などを加減して、税引前当期純利益となります。
税引前当期純利益の金額をもとに、納める税額(法人税・事業税・住民税など)が算出され、この税額を減じることでようやく企業が一会計期間内にあげることができた当期純利益になります。