プロジェクトマネジメント (全166問中20問目)
No.20
A社で新規にシステムを開発するプロジェクトにおいて,システムの開発をシステム要件定義,設計,プログラミング,結合テスト,総合テスト,運用テストの順に行う。A社は,外部ベンダーのB社と設計,プログラミング及び結合テストを委託範囲とする請負契約を結んだ。A社が実施する受入れ検収はどの工程とどの工程の間で実施するのが適切か。
出典:令和3年春期 問43
- システム要件定義と設計の間
- プログラミングと結合テストの間
- 結合テストと総合テストの間
- 総合テストと運用テストの間
分類
マネジメント系 » プロジェクトマネジメント » プロジェクトマネジメント
正解
ウ
解説
受入れ検収は、開発を外部委託した場合において、発注先から成果物が納品される際に成果物の品質を検証する工程です。発注元が作成したテスト計画や合否判断をもとに発注元の主導で行われ、成果物が要求事項を満たしているかどうかを確認します。
A社は、B社に"設計、プログラミング及び結合テスト"を委託しているので、結合テストが終わった段階でB社からA社に納品が行われます。A社はこのタイミングで受入れ検収をすることになります。したがって「結合テストと総合テストの間」が適切です。
A社は、B社に"設計、プログラミング及び結合テスト"を委託しているので、結合テストが終わった段階でB社からA社に納品が行われます。A社はこのタイミングで受入れ検収をすることになります。したがって「結合テストと総合テストの間」が適切です。