サービスマネジメント (全55問中29問目)
No.29
新たなシステムの運用に当たって,サービスレベル管理を導入した。サービスレベル管理の目的に関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:平成27年春期 問38
- サービスの利用者及び提供者とは独立した第三者がサービスを監視し,サービスレベルが低下しないようにするためのものである。
- サービスレベルを利用者と提供者が合意し,それを維持・改善するためのものである。
- 追加コストを発生させないことを条件に,提供するサービスの品質レベルを上げるためのものである。
- 提供されるサービスが経営に貢献しているレベルを利用者が判断するためのものである。
分類
マネジメント系 » サービスマネジメント » サービスマネジメント
正解
イ
解説
サービスレベル管理(SLM)は、サービス提供者と利用者の間でSLA(サービスレベルアグリーメント)を合意し、それを維持管理していく一連のプロセスです。
サービスレベル管理体制はサービス提供者が構築し、モニタリングや測定、問題に対する是正措置などが継続的に行われます。また、それらの結果は定期的に利用者に報告されます。
したがって「イ」が適切な記述です。
サービスレベル管理体制はサービス提供者が構築し、モニタリングや測定、問題に対する是正措置などが継続的に行われます。また、それらの結果は定期的に利用者に報告されます。
したがって「イ」が適切な記述です。