内部統制 (全45問中6問目)
No.6
ITガバナンスに関する記述として,最も適切なものはどれか。
出典:令和4年春期 問40
- ITサービスマネジメントに関して,広く利用されているベストプラクティスを集めたもの
- システム及びソフトウェア開発とその取引の適正化に向けて,それらのベースとなる作業項目の一つ一つを定義して標準化したもの
- 経営陣が組織の価値を高めるために実践する行動であり,情報システム戦略の策定及び実現に必要な組織能力のこと
- プロジェクトの要求事項を満足させるために,知識,スキル,ツール,技法をプロジェクト活動に適用すること
分類
マネジメント系 » システム監査 » 内部統制
正解
ウ
解説
ITガバナンスは、企業が競争優位性を構築するために、IT戦略の策定・実行をガイドし、あるべき方向へ導く組織能力であり、ITへの投資・効果・リスクを継続的に最適化するための組織的な仕組みです。ITを用いた企業統治という意味があります。経営目標を達成するためのIT戦略の策定、組織規模でのIT利活用の推進などがITガバナンスの活動に該当します。ITガバナンスの構築と推進は経営者の責務です。
したがって「ウ」が適切な記述です。
したがって「ウ」が適切な記述です。
- ITILに関する記述です。
- 共通フレームに関する記述です。
- 正しい。ITガバナンスに関する記述です。
- プロジェクトマネジメントに関する記述です。