離散数学 (全36問中32問目)

No.32

2進数10110を3倍したものはどれか。
  • 111010
  • 111110
  • 1000010
  • 10110000

分類

テクノロジ系 » 基礎理論 » 離散数学

正解

解説

答えを導く方法としてはいくつかの方法がありますが、一度10進数に直して3倍した数値を2進数に戻す方法と、101102を左へ1ビット分シフトさせて101102を足すという方法を説明します。

【一度10進数に直してから2進数に戻す方法】
まず、2進数10110を10進数で表します。各桁の重みをつけて足し合わせるので、以下のように求めます。

 24+22+21=16+4+2=22

次に、この10進数22を3倍します。

 22×3=66

最後に、10進数66を2で素因数分解して2進数に戻します。
【101102を左へ1ビット分シフトさせて101102を足す方法】
2進数にはビット列全体を1ビット左シフトするごとにその値が2倍になる性質がありますので、101102を左シフトさせて1011002とし、これに101102を足すことで3倍になります。
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