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プログラムカウンター(PC)は、CPUに内蔵されるレジスタの1つで、CPUが次に実行する命令が格納されている主記憶上の位置(アドレス)を保持するものです。

CPUでは次のようないくつかの段階を繰り返すことで命令を実行しています。

1. プログラムカウンターを参照して、次の命令が格納されている位置を知る。
2. 主記憶から命令レジスタに命令を読込む。
3. その次に実行する命令の主記憶上のアドレスをプログラムカウンターに格納する。
4. 命令レジスタの命令を命令デコーダで解読(解釈)する。
5. 演算で必要となる値を主記憶から汎用レジスタに読込む。
6. 命令を実行する。
7. 実行結果をメモリやレジスタに書込む。

したがってa＝読込み，b＝解読が適切となります。