マルチメディア技術 (全22問中11問目)
No.11
シンセサイザなどの電子楽器とPCを接続して演奏情報をやり取りするための規格はどれか。
出典:平成24年春期 問64
- AVI
- BMP
- MIDI
- MP3
分類
テクノロジ系 » 情報メディア » マルチメディア技術
正解
ウ
解説
MIDI(Musical Instrument Digital Interface:ミディ)は、コンピュータやシンセサイザなどの電子楽器の間で、演奏情報や制御情報をデジタル形式でやり取りするための世界共通規格です。
MIDIデータによって送られる情報は、実際の音ではなく、発音の可否、音の高さ、音の大きさなどの音楽の演奏情報です。実際の音楽をサンプリングしたものと比較して、やり取りされるデータ量が非常に小さくて済むため、カラオケや音楽制作ソフトウェアなどでも重要な役割を果たしています。
MIDIデータによって送られる情報は、実際の音ではなく、発音の可否、音の高さ、音の大きさなどの音楽の演奏情報です。実際の音楽をサンプリングしたものと比較して、やり取りされるデータ量が非常に小さくて済むため、カラオケや音楽制作ソフトウェアなどでも重要な役割を果たしています。
- Audio Video Interleaveの略。Window上で音声付き動画を扱うためのファイル形式です。
- Bitmapの略。古くからWindowsが標準でサポートしている画像ファイル形式で、画像をピクセルごとのRGB値やパレットカラーなどで表現します。
- 正しい。MIDIは電子楽器同士で演奏データをやり取りするための規格です。
- MPEG Audio Layer-3の略。音声圧縮技術のひとつであり、その技術を用いてつくられる音声フォーマットのことです。聴こえる範囲では極端な音質の劣化を伴わずに圧縮できることや、再生可能機器が市場に出回っていることから広く普及しています。