データベース設計 (全38問中19問目)

No.19

関係データベースにおける主キーに関する記述のうち,適切なものはどれか。
  • 主キーに設定したフィールドの値に1行だけならNULLを設定することができる。
  • 主キーに設定したフィールドの値を更新することはできない。
  • 主キーに設定したフィールドは他の表の外部キーとして参照することができない。
  • 主キーは複数フィールドを組み合わせて設定することができる。

分類

テクノロジ系 » データベース » データベース設計

正解

解説

関係データベースでは、1つの行(レコード)を一意に識別できるようになっている必要があります。このレコードを一意に識別できる列(属性)、又は列の組合せを主キー(primary key)といいます。
主キーとなる属性には2つの制約を満たすことが要求されます。
UNIQUE制約(一意性制約)
列や列の組合せの値が表内のすべての行で一意であること
NOT NULL制約
値としてNULL値を許さない
  • 主キー属性にはNULL値を設定できません。
  • 更新後の値が表内で一意になるのであれば更新可能です。
  • 主キーは他の表の外部キーから参照される立場にあります。関係データベースでは複数の表を関連付けるために別表の主キー属性を外部キーとして設定します。
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  • 正しい。主キーには単一列だけではなく、2つ以上の列の組合せを設定することも可能です。
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