データベース設計 (全38問中4問目)

No.4

関係データベースの主キーの設定に関する記述として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
  1. 値が他のレコードと重複するものは主キーとして使用できない。
  2. インデックスとの重複設定はできない。
  3. 主キーの値は数値でなければならない。
  4. 複数のフィールドを使って主キーを構成できる。
  • a,c
  • a,d
  • b,c
  • b,d

分類

テクノロジ系 » データベース » データベース設計

正解

解説

  1. 適切。主キーは、一意性と非NULL性をともに有するフィールド(列・属性)でなければいけません。値が表のレコード中で一意である(他のレコードの値と重複しない)というのが一意性です。
  2. 不適切。インデックスは、検索を高速に行うためにフィールドに設定するものですが、主キーに対して設定することもできます。
  3. 不適切。表中のレコード(行)を一意に特定することができるものであれば、特にデータ型は問われません。
  4. 適切。表中のレコードを一意に特定するために、複数のフィールドの値の組合せで構成される主キーを使用することもできます。このような主キーは「複合主キー」と呼ばれます。
適切なものは「a,d」なので「イ」が正解です。
© 2009-2024 ITパスポート試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop