データ操作 (全27問中5問目)
No.5
関係データベースにおいて,表Aと表Bの積集合演算を実行した結果はどれか。
出典:令和2年秋期 問73
分類
テクノロジ系 » データベース » データ操作
正解
エ
解説
関係データベースは数学的モデルを基礎としたデータベースなので、表同士の結合や行・列の抽出の他に、和・差・積(共通)・商の集合演算を行うことができます。
このうち積(共通)演算は、2つの表に共通するレコードのみから成る新しい表を返す演算です。表Aと表Bを見ると{"せんべい", "250"}と{"チョコレート", "150"}の2行が共通しているので、表Aと表Bの積演算(A∩B)の結果は「エ」の表になります。
このうち積(共通)演算は、2つの表に共通するレコードのみから成る新しい表を返す演算です。表Aと表Bを見ると{"せんべい", "250"}と{"チョコレート", "150"}の2行が共通しているので、表Aと表Bの積演算(A∩B)の結果は「エ」の表になります。
- 和集合演算を行った結果です。
- 重複を許す和集合演算をした後、集計関数で価格の合計を求めるとこの結果になります。
※試験範囲外のデータ操作ですので、この操作内容は無視しても問題ありません。 - "品名"列で自然結合をした後、集計関数で価格の合計を求めるとこの結果になります。
※試験範囲外のデータ操作ですので、この操作内容は無視しても問題ありません。 - 正しい。積集合演算を行った結果です。