ネットワーク方式 (全70問中13問目)
No.13
無線LANに関する記述のうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- 使用する暗号化技術によって,伝送速度が決まる。
- 他の無線LANとの干渉が起こると,伝送速度が低下したり通信が不安定になったりする。
- 無線LANでTCP/IPの通信を行う場合,IPアドレスの代わりにESSIDが使われる。
出典:令和2年秋期 問88
- a,b
- b
- b,c
- c
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » ネットワーク方式
正解
イ
解説
- 誤り。伝送速度は選択する無線LANの規格や通信環境によって変わります。使用する暗号化技術によって変わるわけではありません。
- 正しい。無線LANの通信範囲が、同じ周波数帯を使用する他の無線LANと重なった場合、干渉が起こり伝送速度の低下や通信の不安定さをもたらします。
- 誤り。ESSIDはPCなどの端末とアクセスポイントの間の認証に使われる情報です。TCP/IPでは宛先を指定するのにIPアドレスを使うので、IPアドレスが使われなくなるわけではありません。