ネットワーク方式 (全70問中13問目)

No.13

無線LANに関する記述のうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。

  1. 使用する暗号化技術によって,伝送速度が決まる。
  2. 他の無線LANとの干渉が起こると,伝送速度が低下したり通信が不安定になったりする。
  3. 無線LANでTCP/IPの通信を行う場合,IPアドレスの代わりにESSIDが使われる。
  • a,b
  • b
  • b,c
  • c

分類

テクノロジ系 » ネットワーク » ネットワーク方式

正解

解説

  1. 誤り。伝送速度は選択する無線LANの規格や通信環境によって変わります。使用する暗号化技術によって変わるわけではありません。
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  2. 正しい。無線LANの通信範囲が、同じ周波数帯を使用する他の無線LANと重なった場合、干渉が起こり伝送速度の低下や通信の不安定さをもたらします。
  3. 誤り。ESSIDはPCなどの端末とアクセスポイントの間の認証に使われる情報です。TCP/IPでは宛先を指定するのにIPアドレスを使うので、IPアドレスが使われなくなるわけではありません。
したがって適切な記述は「b」だけです。
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