ネットワーク応用 (全86問中30問目)
No.30
複数の異なる周波数帯の電波を束ねることによって,無線通信の高速化や安定化を図る手法はどれか。
出典:平成30年春期 問99
- FTTH
- MVNO
- キャリアアグリゲーション
- ハンドオーバー
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » ネットワーク応用
正解
ウ
解説
- Fiber To The Homeの略。光ファイバーを伝送路として、それを一般家庭まで引き込む光通信のネットワーク構成方式のことです。
- Mobile Virtual Network Operatorの略で、仮想移動体通信事業者のこと。自身では無線通信回線設備を保有せず、ドコモやau、ソフトバンクといった電気通信事業者の回線を間借りして、移動通信サービスを提供する事業者のことです。
- 正しい。キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation)は、周波数帯の異なる複数の搬送波を束ねることで高速な無線通信を実現する仕組みです。キャリア(Carrier)は、運搬人という意味、アグリゲーション(aggregation)は、集約・集合という意味をもちます。
- ハンドオーバーは、無線LAN端末を使用しながら移動するとき、端末の場所に応じて通信する基地局やアクセスポイントを切り替えることです。