ネットワーク方式 (全70問中48問目)
No.48
無線LANに関する記述として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- ESSIDは,設定する値が無線LANの規格ごとに固定値として決められており,利用者が変更することはできない。
- 通信規格の中には,使用する電波が電子レンジの電波と干渉して,通信に影響が出る可能性のあるものがある。
- テザリング機能で用いる通信方式の一つとして,使用されている。
出典:平成27年秋期 問76
- a
- a,b
- b,c
- c
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » ネットワーク方式
正解
ウ
解説
- 誤り。ESSIDは無線LANのネットワークごと設定される値になっていて、管理者であれば後から変更することも可能です。
- 正しい。無線LANの規格IEEE 802.11シリーズの中では電子レンジと同じ2.4GHz帯を用いるものがあり、近くで同時に使用すると電波干渉が生じる可能性があります。
- 正しい。テザリングは、スマートフォンなどのモバイル端末がもつ携帯回線などのインターネット接続機能を用いて、他のコンピュータや情報端末をインターネットに接続することです。
スマートフォンとの接続はUSBケーブルを使った有線接続のほか、無線LANやBluetoothでの無線接続もできます。