ネットワーク応用 (全86問中84問目)
No.84
AさんはBさんにメールを送る際に“cc”にCさんを指定,“bcc”にDさんとEさんを指定した。このときの説明として,適切なものはどれか。
出典:サンプル問題1 問66
- Bさんは,AさんからのメールがDさんとEさんに送られているのは分かる。
- Cさんは,AさんからのメールがDさんとEさんに送られているのは分かる。
- Dさんは,AさんからのメールがEさんに送られているのは分かる。
- Eさんは,AさんからのメールがCさんに送られているのは分かる。
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » ネットワーク応用
正解
エ
解説
電子メールは送信先を指定するときに、単一のあて先に送る to以外に、cc と bccを指定することができます。
- cc(カーボンコピー、Carbon Copy)
- toで指定した送信先以外に、メールのコピーを送信しておきたい相手を指定する。
toの相手及びccで指定した相手に、あて先のすべてが公開される。つまり送信者、toの相手、ccの相手の3者間ではメールのアドレスが全員に知られることになる。 - bcc(ブラインドカーボンコピー、Blind Carbon Copy)
- toで指定した送信先以外に、メールのコピーを送信しておきたい相手を指定する。
ccとは違い、toの相手と ccの相手の相互間で電子メールアドレスを知られたくない場合に使用します。
- Dさん,Eさんへは"bcc"を指定しているので、Bさんには宛先が通知されません。
- 「ア」と同様で、Cさんには通知されません。
- "bcc"を指定したあて先同士でも、"bcc"を指定した他のあて先情報を通知されません。
- 正しい。"cc"を指定したCさんへの送信は、"to"の相手であるBさんおよび"bcc"を指定したDさん,Eさんに通知されます。