情報セキュリティ対策・実装技術 (全218問中102問目)
No.102
外出先でPCをインターネットに直接接続するとき,インターネットからの不正アクセスを防ぐために使用するものとして,適切なものはどれか。
出典:平成29年春期 問88
- ICカード認証
- パーソナルファイアウォール
- ハードディスクパスワード
- ファイル暗号化ソフト
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策・実装技術
正解
イ
解説
外出先など社内以外の場所でPCを使用する場合、社内ネットワーク以外に接続することによって不正アクセスやウイルス感染が起こる可能性があります。
パーソナルファイアウォールは、個々のPC上で動作するファイアウォールで、PCに出入りするパケットを監視して通過可否を判断する機能をもちます。フィルタリングルールに許可するアプリケーションだけを登録しておくことで、不正プログラムの通信を未然に防ぐことができます。モバイル端末にはパーソナルファイアウォールを導入することが推奨されます。
設問では、インターネットからPCへの不正アクセスを防ぐ方法を問うているので「イ」が適切です。ICカード認証、ハードディスクパスワード、ファイル暗号化ソフトは、PCの不正使用や盗難・紛失対策としては有効ですが、外部からの通信を遮断することはできないため不適切です。
パーソナルファイアウォールは、個々のPC上で動作するファイアウォールで、PCに出入りするパケットを監視して通過可否を判断する機能をもちます。フィルタリングルールに許可するアプリケーションだけを登録しておくことで、不正プログラムの通信を未然に防ぐことができます。モバイル端末にはパーソナルファイアウォールを導入することが推奨されます。
設問では、インターネットからPCへの不正アクセスを防ぐ方法を問うているので「イ」が適切です。ICカード認証、ハードディスクパスワード、ファイル暗号化ソフトは、PCの不正使用や盗難・紛失対策としては有効ですが、外部からの通信を遮断することはできないため不適切です。