情報セキュリティ対策・実装技術 (全218問中112問目)
No.112
WPA2による暗号化を設定したアクセスポイントがある。このアクセスポイントを経由して,図のようにPCをインターネット上のWebサーバに接続するとき,WPA2による暗号化の効果が及ぶ範囲として,適切なものはどれか。
出典:平成28年秋期 問79
- PCからアクセスポイントまで
- PCからファイアウォールまで
- PCからWebサーバまで
- アクセスポイントからWebサーバまで
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策・実装技術
正解
ア
解説
WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)は、無線LANにおける端末とアクセスポイントとの通信を暗号化するセキュリティプロトコルです。暗号化アルゴリズムにNIST標準のAESを採用し、解読攻撃に対する耐性が高められています。
WPA2により暗号化されるのは「無線LANにおける端末とアクセスポイントの間」ですから、無線区間であるPCからアクセスポイントの間の「ア」が適切です。
WPA2により暗号化されるのは「無線LANにおける端末とアクセスポイントの間」ですから、無線区間であるPCからアクセスポイントの間の「ア」が適切です。