情報セキュリティ対策・実装技術 (全218問中13問目)

No.13

Wi-Fiのセキュリティ規格であるWPA2を用いて,PCを無線LANルータと接続するときに設定するPSKの説明として,適切なものはどれか。
  • アクセスポイントへの接続を認証するときに用いる符号(パスフレーズ)であり,この符号に基づいて,接続するPCごとに通信の暗号化に用いる鍵が生成される。
  • アクセスポイントへの接続を認証するときに用いる符号(パスフレーズ)であり,この符号に基づいて,接続するPCごとにプライベートIPアドレスが割り当てられる。
  • 接続するアクセスポイントを識別するために用いる名前であり,この名前に基づいて,接続するPCごとに通信の暗号化に用いる鍵が生成される。
  • 接続するアクセスポイントを識別するために用いる名前であり,この名前に基づいて,接続するPCごとにプライベートIPアドレスが割り当てられる。

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策・実装技術

正解

解説

PSK(Pre-Shared Key:事前共有鍵)は、無線LANにアクセスするときに入力する8~63文字のパスフレーズです。アクセスポイントはSSIDとPSKの組合せにより接続してくる端末を認証します。Wi-Fi接続におけるパスワードのようなもので、市販の据え置き型無線ルータだと、暗号化キー、セキュリティキー、ネットワークキーなどの名称で本体の表面に記載してあります(必要に応じて変更は可能です)。
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  • 正しい。PSKは、アクセスポイントが端末を認証するための情報です。暗号化通信にはPSKと乱数などを基に生成した鍵を使用します。
  • プライベートIPアドレスの割り振りに使われる情報ではありません。
  • 接続するアクセスポイントを識別するために用いる名前は、SSIDです。
  • 接続するアクセスポイントを識別するために用いる名前は、SSIDです。
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