情報セキュリティ管理 (全115問中33問目)

No.33

バイオメトリクス認証の例として,適切なものはどれか。
  • 本人の手の指の静脈の形で認証する。
  • 本人の電子証明書で認証する。
  • 読みにくい文字列が写った画像から文字を正確に読み取れるかどうかで認証する。
  • ワンタイムパスワードを用いて認証する。

分類

テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ管理

正解

解説

バイオメトリクス認証は、生体認証とも呼ばれ、人間の身体的な特徴や行動の特性など個人に固有の情報を用いて本人の認証を行う方式です。事前に本人の生体特徴情報を認証システムに登録しておき、認証時にはセンサーで読み取った情報と比較することで本人確認を行う仕組みになっています。

認証方式として、指紋認証、静脈パターン認証、虹彩認証、声紋認証、顔認証、網膜認証などの種類があります。
  • 正しい。認証情報として静脈パターンを用いているのでバイオメトリクス認証の例です。
  • 生体情報を使用しないので誤りです。
  • CAPTCHA(キャプチャ)の例です。人間とコンピュータを見分け、プログラムによるスパム行為を防止する役割があります。
  • ワンタイムパスワードとは、一度しか使えないパスワードを使って認証する仕組みです。盗聴やリプレイアタックへの対策となります。
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