情報セキュリティ (全74問中39問目)
No.39
キーロガーやワームのような悪意のあるソフトウェアの総称はどれか。
出典:平成28年秋期 問80
- シェアウェア
- ファームウェア
- マルウェア
- ミドルウェア
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ
正解
ウ
解説
- シェアウェアは、一定期間は無料で試用できますが、使用期間後も継続して利用する場合は、ライセンス料金を開発者に支払う方式のソフトウェアです。
- ファームウェアは、ハードウェアにROMなどの形で組み込まれ、そのハードウェアを制御するプログラムです。
- 正しい。マルウェア(Malware)は、不正な有害な動作をする目的で悪意をもって作成されたソフトウェアやプログラムの総称です。「マル(mal)」には「悪の…」という意味があります。従来からあるウイルスだけでなくボットやスパイウェア、トロイの木馬やキーロガー、改造ツールおよびファーミングなどを含む広義な意味で使われます。
- ミドルウェアは、DBMSやWebサーバなどのように、ある分野で共通して使用される汎用的なやり取りを1つのパッケージに集約してアプリケーションから簡単に使用できるようにしたソフトウェアです。OSとアプリケーションの中間的な位置で動作することからミドルウェアと呼ばれます。