情報セキュリティ対策・実装技術 (全218問中98問目)
No.98
情報セキュリティにおけるデジタルフォレンジックスの説明として,適切なものはどれか。
出典:平成29年春期 問61
- 2台の外部記憶装置に同じデータを書き込むことで,1台が故障しても可用性を確保する方式
- 公衆回線網を使用して構築する,機密性を確保できる仮想的な専用ネットワーク
- コンピュータに関する犯罪や法的紛争の証拠を明らかにする技術
- デジタル文書の正当性を保証するために付けられる暗号化された情報
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策・実装技術
正解
ウ
解説
デジタルフォレンジックス(Digital Forensics)は、不正アクセスや情報漏えいなどのセキュリティインシデントの発生時に、原因究明や法的証拠に必要となる電子的記録を収集・保全し、それらを科学的手法を用いて分析することです。
分析結果は、訴訟や内部懲戒に至った場合の証拠となったり、運用上の問題を是正するための活動に役立ったりします。
分析結果は、訴訟や内部懲戒に至った場合の証拠となったり、運用上の問題を是正するための活動に役立ったりします。
- ミラーリングの説明です。
- VPN(Virtual Private Network)の説明です。
- 正しい。デジタルフォレンジックスの説明です。
- デジタル署名の説明です。