システム活用促進・評価 (全25問中1問目)
No.1
ITの進展や関連するサービスの拡大によって,様々なデータやツールを自社のビジネスや日常の業務に利用することが可能となっている。このようなデータやツールを課題解決などのために適切に活用できる能力を示す用語として,最も適切なものはどれか。
出典:令和5年春期 問17
- アクセシビリティ
- コアコンピタンス
- 情報リテラシー
- デジタルディバイド
分類
ストラテジ系 » システム戦略 » システム活用促進・評価
正解
ウ
解説
- アクセシビリティは、高齢者や障がい者を含むあらゆる人々が、様々な製品、建物、サービスなどを支障なく平等に利用できるようになっているかを表す度合いのことです。
- コアコンピタンスは、長年の企業活動により蓄積された他社と差別化できる企業独自のノウハウや技術です。
- 正しい。情報リテラシーは、情報(information)と識字(literacy)を合わせた言葉で、PCやモバイル機器を利用して情報の整理・蓄積や分析などを行ったり、インターネットなどを使って必要な情報を適切に収集・評価・発信したりするなどの、情報を利活用する能力のことです。主に情報の利用側の能力を示す言葉として使われます。
例えば、次のようなことが情報リテラシーの評価項目となります。- ワープロや表計算ソフト、電子メールソフト及びWebブラウザが使いこなせる
- 著作権やライセンス契約などに関する基本的な知識を持ち、情報を適切に取り扱える
- 探索、収集、整理、分析、評価、表現、発信などの目的に応じて適切なソフトウェアを選択できる
- デジタルディバイドは、パソコンやインターネットなどの情報通信技術を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる、待遇、貧富、機会などの格差のことです。