システム活用促進・評価 (全25問中2問目)
No.2
IT機器やソフトウェア,情報などについて,利用者の身体の特性や能力の違いなどにかかわらず,様々な人が同様に操作,入手,利用できる状態又は度合いを表す用語として,最も適切なものはどれか。
出典:令和4年春期 問33
- アクセシビリティ
- スケーラビリティ
- ダイバーシティ
- トレーサビリティ
分類
ストラテジ系 » システム戦略 » システム活用促進・評価
正解
ア
解説
- 正しい。アクセシビリティは、年齢や身体的制約・利用環境などにかかわらず、誰もが製品や建物やサービスなどを支障なく利用できるかどうかの状態やその度合いのことです。
- スケーラビリティは、主にソフトウェアやシステムの拡張可能性のことを指す言葉です。
- ダイバーシティは、企業活動に人種や性別などの違いから生じる様々な価値観を取り込むことによって、新たな価値の創造や組織のパフォーマンス向上につなげようとする考え方のことです。
- トレーサビリティは、元は流通業界から生まれた言葉で、対象とする物品およびその部品や原材料の生産から販売に至るまでの流通履歴を確認できる状態にあることです。日本語では追跡可能性といいます。