システム開発技術 (全121問中37問目)
No.37
システムの開発を外部のベンダーに委託する際に,納期及び品質を取り決めることにしている。調達に関する活動a~dのうち,取り決めた納期と品質を実現するために不可欠な活動として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
- ベンダーからの成果物の受入れテストを実施する。
- ベンダーとの間で,進捗確認と問題解決のための共同レビューを行う。
- ベンダーとの間で,取り決めたことについての合意文書を取り交わす。
- ベンダーへの支払は,委託契約の支払条件に従って実行する。
出典:平成26年秋期 問35
- a,b,c
- a,b,d
- a,c,d
- b,c,d
分類
マネジメント系 » システム開発技術 » システム開発技術
正解
ア
解説
- 正しい。受入れテストでは成果物の不備を検収前にチェックすることができるため品質を確保するために必要です。
- 正しい。レビューを共同で実施することで、納期遅れに繋がりそうな事象や、成果物に影響を与えそうな問題を未然に防止することができます。よって品質と納期を遵守するために必要です。
- 正しい。契約書は委託者と受託者の間で品質や納期などで誤解が生じないようにするために必要です。
- 誤り。契約に従って支払を行うのは当然ですが、品質や納期には関係ありません。