開発プロセス・手法 (全42問中16問目)
No.16
アジャイル開発において,短い間隔による開発工程の反復や,その開発サイクルを表す用語として,最も適切なものはどれか。
出典:令和元年秋期 問52
- イテレーション
- スクラム
- プロトタイピング
- ペアプログラミング
分類
マネジメント系 » ソフトウェア開発管理技術 » 開発プロセス・手法
正解
ア
解説
アジャイル開発では、全体の開発期間を数週間程度の短い期間に区切って、この小さな開発単位ごとに設計・開発・テストを反復します。このアジャイル開発における開発サイクルのことを、XP(エクストリームプログラミング)では「イテレーション」、スクラム開発では「スプリント」といいます。
したがって「ア」が正解です。
したがって「ア」が正解です。
- 正しい。イテレーションは、アジャイル開発における開発サイクルを意味します。
- スクラムは、世界的に最も普及しているアジャイル開発のフレームワークです。
- プロトタイピングは、システム開発プロセスの早い段階でシステムの試作品をつくり、利用者にそのイメージを理解させ、承認を得ながら開発を進めていく開発モデルです。
- ペアプログラミングは、二人一組で実装を行い、一人が実際のコードをコンピュータに打ち込み、もう一人はそれをチェックしながら補佐するという役割を随時交代しながら作業を進めることです。XPのプラクティスの1つに掲げられています。