ITパスポート 試験情報＆徹底解説

SFA(Sales Force Automation)とは、インターネットやPC、モバイル端末などのICT技術を利用して組織の営業活動を支援・効率化する仕組みです。SFAで必要とされる機能を提供し、営業活動の生産性・効率性を高めるためのシステムを「SFAシステム」といいます。

SFAシステムは、営業日報の管理に加えて商談管理機能(コンタクト管理、行動管理、評価・実績管理)などがあり、営業担当者個人の支援に加えて営業グループ内での情報共有を促進するなど、営業活動全体を支援する機能が備わっています。

• Customer Relationship Managementの略。顧客に関するあらゆる情報を統合管理し、企業活動に役立てる経営手法です。
• Software as a Serviceの略。専門の事業者が運用するサービスをネットワーク(インターネット)経由で利用するクラウドコンピューティングの一形態です。
• Supply Chain Managementの略。生産・在庫・購買・販売・物流などの一覧の情報をリアルタイムに交換・一元管理することによって生産から販売に至る流れ全体(サプライチェーン)の効率を大幅に向上させることを目指す経営手法です。
• 正しい。SFAはICT技術を活用して、営業活動の生産性・効率性を高める仕組みです。