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ITパスポート令和2年秋期 問55
問55
図の工程の最短所要日数及び最長所要日数は何日か。
分類
マネジメント系 » プロジェクトマネジメント » プロジェクトマネジメント
正解
エ
解説
〔最短所要日数〕
各作業が最短で終了したとすると、以下のアローダイアグラムになります。A→Bが「30日+50日=80日」かかり、Cが70日なので、全体としての最短所要日数は80日になります。
最短所要日数の考え方が理解できない人は、以下の例で考えてみてください。
食事を作るとして、以下の作業があるとします。
〔最長所要日数〕
各作業が最長で終了したとすると、以下のアローダイアグラムになります。A→Bが「35日+60日=95日」かかり、Cが100日なので、全体としての最長所要日数は100日になります。
したがって適切な組合せは「エ」です。
各作業が最短で終了したとすると、以下のアローダイアグラムになります。A→Bが「30日+50日=80日」かかり、Cが70日なので、全体としての最短所要日数は80日になります。
最短所要日数の考え方が理解できない人は、以下の例で考えてみてください。
食事を作るとして、以下の作業があるとします。
- 作業A 材料を切る 30分
- 作業B 作業Aで切った材料を煮込む 50分
- 作業C ご飯を炊く 70分
〔最長所要日数〕
各作業が最長で終了したとすると、以下のアローダイアグラムになります。A→Bが「35日+60日=95日」かかり、Cが100日なので、全体としての最長所要日数は100日になります。
したがって適切な組合せは「エ」です。