初級シスアド平成20年秋期 問13

問13

待ち行列モデルの適用事例として,適切なものはどれか。
  • 1回当たりの発注コスト,1個当たりの在庫維持コストなどを基に,在庫商品の発注量を決定する。
  • 過去何年か分の売上データを時系列に並べ,推移状況を比較することによって,次年度の売上を予測する。
  • 画像情報の密度,大きさ,平均圧縮率,通信速度などを基に,必要な通信時間を計算する。
  • 電話の平均受付回数,平均対応時間などを基に,問合せに対応するサービスデスクの要員数を決定する。

分類

テクノロジ系 » 基礎理論 » 応用数学

正解

解説

待ち行列モデルは、銀行のATMに並ぶ顧客の列,レジに並ぶ顧客の列などのように順番待ちの行列を確率モデル化したものです。情報処理の分野ではトランザクションがサーバ処理を待つケースなどがあり、システムの性能評価の1つとして待ち行列モデルを用いて「待ち時間」や「待ち行列」の長さなどの計算を行うことがあります。
  • 在庫管理モデルの適用事例です。
  • 時系列分析の適用事例です。
  • 待ち行列モデルは適用できません。
  • 正しい。待ち行列モデルの適用事例です。
© 2009-2024 ITパスポート試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop