HOME»初級シスアド平成20年秋期»問38
初級シスアド平成20年秋期 問38
問38
現時点における設計書作成の作業実績工数及び進捗率は表のとおりである。これまでどおりの生産性で完了まで進められるとすると,すべての設計書を完成させるために今後必要な工数は何人日か。
- 150
- 630
- 780
- 1,120
分類
マネジメント系 » プロジェクトマネジメント » プロジェクトマネジメント
正解
ウ
解説
作業が完了していない工程は進捗率が100%に満たない「内部設計書」と「プログラム設計書」です。
内部設計書工程は工数350人日の完了で70%進捗しているので、全体(100%)に作業工数は、
350÷0.7=500(人日)
と計算できます。したがって内部設計書工程の残り作業工数は(500-350=)150(人日)です。
同様にプログラム設計書工程の残り工数も計算します。
270÷0.3=900(人日)
900-270=630(人日)
したがって設計書作成工程全体では、上記2つの残り工数を足した工数が今後必要になります。
150+630=780(人日)
以上より「ウ」が正解です。
内部設計書工程は工数350人日の完了で70%進捗しているので、全体(100%)に作業工数は、
350÷0.7=500(人日)
と計算できます。したがって内部設計書工程の残り作業工数は(500-350=)150(人日)です。
同様にプログラム設計書工程の残り工数も計算します。
270÷0.3=900(人日)
900-270=630(人日)
したがって設計書作成工程全体では、上記2つの残り工数を足した工数が今後必要になります。
150+630=780(人日)
以上より「ウ」が正解です。