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初級シスアド平成21年春期 問13
問13
システムの平均故障間隔は360時間で,故障の修復に平均40時間かかっている。このシステムの稼働率の向上を図るために,190時間に1回の割合で定期的に保守を実施することにした。この定期保守のために,システムを平均10時間停止させるが,これによって故障は起きなくなる。定期保守を実施する場合としない場合の,システム稼働率の差は幾らか。
- 0.050
- 0.058
- 0.100
- 0.111
分類
テクノロジ系 » システム構成要素 » システムの評価指標
正解
ア
解説
システムの稼働率は、
平均故障間隔/(平均故障間隔+平均修理時間)
で計算することができます。
定期保守を実施しない場合の稼働率は、
360/(360+40)=0.9
定期保守を修理時間に置き換えて考えると、定期保守を実施した場合の稼働率は、
190/(190+10)=0.95
したがって稼働率の差は、「0.050」になります。
平均故障間隔/(平均故障間隔+平均修理時間)
で計算することができます。
定期保守を実施しない場合の稼働率は、
360/(360+40)=0.9
定期保守を修理時間に置き換えて考えると、定期保守を実施した場合の稼働率は、
190/(190+10)=0.95
したがって稼働率の差は、「0.050」になります。