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初級シスアド平成21年春期 問64
問64
企業会計において,仕訳によって日付順に整理された取引を,勘定科目ごとに記帳整理し,決算に必要な基礎資料を提供する役割を果たすものはどれか。
- 試算表
- 仕訳帳
- 精算表
- 総勘定元帳
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 会計・財務
正解
エ
解説
総勘定元帳(そうかんじょうもとちょう)は、勘定科目(売上や仕入れ,現金,受取手形など)ごとにすべての取引を記載した会計帳簿です。仕訳帳に記載された日々の取引が総勘定元帳に転記され、それを元に貸借対照表や損益計算書などの決算書類が作成されます。
- 試算表(しさんひょう)は、勘定科目ごとに借方・貸方の合計を一覧にしたもので、決算を確定する前に仕訳帳から総勘定元帳への転記ミスがなかったかを検証する目的で作成されます。
- 仕訳帳(しわけちょう)は、発生したすべての取引を日付順に記述した帳簿です。
- 精算表(せいさんひょう)は、試算表から決算手続きの流れを経て経営成績が確定する過程を一覧表にした会計書類です。
- 正しい。