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ITパスポート平成25年春期 問96
【問93～96は中問形式の出題です。中問Cの問題文を読んでから回答してください。】
問96
Aさんは売上傾向の分析と経済状況の動向から，製品Nの来年の年間売上高を今年の10%増と見込んだ。また，月ごとに売上目標を定めて目標達成を管理するため，次の図のように，各月の売上傾向から目標売上高を計算する次のワークシートを作成した。
ワークシートの各セルを次のように設定するとき，セルF14に入力する計算式として，適切なものはどれか。
〔各セルの設定〕
〔各セルの設定〕
- セルD2に計算式"(B2＋C2)／2"を入力し，セルD3～D13に複写する。
- セルD14に計算式"合計(D2～D13)"を入力する。
- セルE2に計算式"D2／D$14" を入力し，セルE3～E14に複写する。
- セルF2に計算式"F$14*E2" を入力し，セルF3～F13に複写する。
- C14＋(D14*0.1)
- C14＊1.1
- C14＊E14
- 合計(F2～F13)
分類
テクノロジ系
正解
イ
解説
F列には来年度の目標売上高(セルF14の値)にE列入力されている月ごとの売上構成比を乗じた数値が計算されます。
セルF14には、その計算の元となる来年度の目標売上高が計算されている必要があり、設問中に「製品Nの来年の年間売上高を今年の10%増と見込んだ」とあるので、今年度の年間売上高の10%増の金額が来年度の目標売上額となります。
今年度の年間売上高はセルC14に計算されているので、セルF14に入力すべき計算式は「C14＊1.1」になります。
セルF14には、その計算の元となる来年度の目標売上高が計算されている必要があり、設問中に「製品Nの来年の年間売上高を今年の10%増と見込んだ」とあるので、今年度の年間売上高の10%増の金額が来年度の目標売上額となります。
今年度の年間売上高はセルC14に計算されているので、セルF14に入力すべき計算式は「C14＊1.1」になります。