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ITパスポート平成26年秋期 問68
問68
関係データベースの表を正規化することによって得られる効果として,適切なものはどれか。
- 使用頻度の高いデータを同じ表にまとめて,更新時のディスクアクセス回数を減らすことができる。
- データの重複を排除して,更新時におけるデータの不整合の発生を防止することができる。
- 表の大きさを均等にすることで,主記憶の使用効率を向上させることができる。
- 表の数を減らすことで,問合せへの応答時間を短縮することができる。
分類
テクノロジ系 » データベース » データベース設計
正解
イ
解説
関係データベースの正規化は、データベースを構築する際にデータの重複や矛盾を排除して、データの整合性と一貫性を図るために行われます。
一般的に関係データベースの正規化は次のように3段階に分けて行います。
一般的に関係データベースの正規化は次のように3段階に分けて行います。
- 第1正規化
- 繰り返し項目をなくす
- 第2正規化
- 主キーの一部によって一意に決まる項目を別表に移す
- 第3正規化
- 主キー以外の項目によって一意に決まる項目を別表に移す
- 正規化は表の項目を別表に分離していきます。
- 正しい。
- 各表の大きさが均等になるわけではありません。
- 正規化の過程で別表に分離する作業があるため表の数は多くなります。