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ITパスポート平成29年春期 問42
問42
情報システムの運用業務を社外に委託するとき,提供されるサービスの品質レベルを委託元と委託先の間で合意するために作成されるものはどれか。
- ASP
- ISP
- RFP
- SLA
分類
マネジメント系 » サービスマネジメント » サービスマネジメント
正解
エ
解説
SLA(Service Level Agreement)は、通信サービス事業者などのサービス提供者と利用者の間で交わされる、サービスの品質保証に関する合意もしくは契約文書です。回線の最低通信速度や利用不能時間の上限のようにサービスの品目とそれぞれの保証水準、および保証水準を達成できなかった場合のペナルティ事項などが具体的な数値で記載されます。
「サービスの品質レベル」「委託元と委託先の間で合意」というキーワードから「エ」が適切な記述とわかります。
「サービスの品質レベル」「委託元と委託先の間で合意」というキーワードから「エ」が適切な記述とわかります。
- Application Service Providerの略。インターネットを通じて、主に業務用のアプリケーションを顧客にレンタルする事業者を指します。
- Internet Service Providerの略。インターネット接続サービスを提供している事業者を指します。
- Request For Proposalの略。情報システムの調達を予定している組織が、発注先候補のITベンダーに対して具体的なシステム提案を依頼するための文書です。
- 正しい。SLAは、サービス提供者とサービス利用者の間でサービスの品質に関して締結する契約のことです。