平成22年春期試験問題 問35
正解 エ問題へ
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解説
アローダイアグラムの問題では、まずクリティカルパス(プロジェクトが最短で終了するために遅延が許されない工程を結んだ道)を求めるのが定石です。
このアローダイアグラムで作業終了のGに至る工程の流れは、以下の5通りが考えられます。
次に設問で問われているC→Fの工程で許される作業の遅れを考えます。
A→C→Fとたどった場合、結合点Fまでの作業日数は9日です。またクリティカルパスの工程が結合点Fにたどりつくのは作業開始から13日後です。この差異が余裕日数になります。
13-9=4(日)
以上より、C→Fの作業は最大4日までの遅れならクリティカルパスに影響を与えず許容できると判断できます。
このアローダイアグラムで作業終了のGに至る工程の流れは、以下の5通りが考えられます。
- A→B→D→F→G=17日
- A→C→D→F→G=16日
- A→C→F→G=13日
- A→E→G=14日
- A→E→F→G=15日
次に設問で問われているC→Fの工程で許される作業の遅れを考えます。
A→C→Fとたどった場合、結合点Fまでの作業日数は9日です。またクリティカルパスの工程が結合点Fにたどりつくのは作業開始から13日後です。この差異が余裕日数になります。
13-9=4(日)
以上より、C→Fの作業は最大4日までの遅れならクリティカルパスに影響を与えず許容できると判断できます。
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