平成23年特別試験問題 問15

気温と売上高の関係が負の相関となっているものはどれか。

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分野:ストラテジ系
中分類:企業活動
小分類:業務分析・データ利活用
解説
散布図をみて、プロットされた標本点の集団が右肩上がりに分布してれば正の相関(順相関)、右肩下がりに分布してれば負の相関(逆相関)があるとわかります。負の相関といっても、正に比べて関連性が弱いわけではありません。正負の方向は相関の強さには関係なく、ただ点の集まる方向が違うだけです。

4つの散布図の中で、負の相関性が認められるのは「イ」の散布図です。気温と売上高の間には、気温が下がるほど売上が伸び、逆に気温が上がるほど売上が下がるという関連性があることがわかります。具体的な商品でいえば、"おでんや"暖房器具"などは、このような関連性になるはずです。
  • 正の相関がある散布図です。気温が高くなるほど、売上も多くなる傾向を持っています。"ビール"や"扇風機"などは、こちらの関連性になります。
  • 正しい。負の相関を表す散布図です。
  • 無相関を表す散布図です(関連性がない)。
  • 無相関を表す散布図です。

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