平成23年特別試験問題 問61
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最大32文字までの英数字が設定でき,複数のアクセスポイントを設置したネットワークに対しても使用できる,無線LANのネットワークを識別するものはどれか。
- ESSID
- IPアドレス
- MACアドレス
- RFID
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解説
ESSID(Extended Service Set Identifier)は、無線LANの規格であるIEEE802.11シリーズにおいて、「混信」を避けるためにアクセスポイントと端末に設定する識別子であるSSIDを、複数のアクセスポイントが設置されている状況に対応するため、ネットワーク識別子として拡張したものです。
無線LANでは、有線LANと異なり、複数のアクセスポイントと通信が可能になってしまう「混信状態」が発生する可能性があります。これを回避するため、アクセスポイントと端末にそれぞれESSIDを設定し、ESSIDが一致する機器同士しか通信ができないようにアクセス制御を行います。
無線LANでは、有線LANと異なり、複数のアクセスポイントと通信が可能になってしまう「混信状態」が発生する可能性があります。これを回避するため、アクセスポイントと端末にそれぞれESSIDを設定し、ESSIDが一致する機器同士しか通信ができないようにアクセス制御を行います。
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