平成28年秋期試験問題 問37
問37解説へ
情報システムで管理している機密情報について,ファシリティマネジメントの観点で行う漏えい対策として,適切なものはどれか。
- ウイルス対策ソフトウェアの導入
- コンピュータ室のある建物への入退館管理
- 情報システムに対するIDとパスワードの管理
- 電子文書の暗号化の採用
正解 イ問題へ
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解説
ファシリティマネジメントは、企業・団体が保有または使用する全施設資産とそれらの利用環境を経営戦略的視点から総合的かつ統括的に企画、管理、活用する経営活動です(参考:日本ファシリティマネジメント協会)。システム環境の基盤となる土地、建物、構築物、設備などの物的な資産や物理的空間が最適な状態であるように管理することを目的とします。具体的には、コンピュータシステムやネットワーク施設基盤が快適であること、安全性が確保されていること、運用費用が少ないこと、最大限効果的に活用されていることなどを目指します。
ファシリティマネジメントの管理対象は、土地、建物、構築物、設備などの「物理的な資産」であるため「イ」が適切です。
ファシリティマネジメントの管理対象は、土地、建物、構築物、設備などの「物理的な資産」であるため「イ」が適切です。
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