ITパスポート試験 用語辞典

オンラインストレージ
【Online Storage】
ユーザが自由に読み書きできるサーバのディスクスペースをインターネット経由で貸し出すサービス。利用目的としては、フラッシュメモリ等のリムーバルメディアの代替,バックアップ目的,グループ内での共有スペースなどが挙げられる。サービス提供者により無料のものと有料のものがあるが、無料のものでも数百Mバイト~数十GBが提供されるサービスも多く有用である。
現在利用者が多いサービスに"Dropbox"、"Microsoft OneDrive"、"Googleドライブ"などがある。
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分野:
分野:テクノロジ系
中分類:ネットワーク
小分類:ネットワーク応用
出題歴:
H23年秋期問55 
重要度:
(Wikipedia オンラインストレージより)

オンラインストレージファイル・ホスティング、あるいはクラウドストレージとは、サーバーマシンのディスクスペースをユーザーに貸し出すサービスである。ユーザーは割り当てられたディスクスペースに、インターネット経由で自由に読み書きができるようになる。無料のものと有料のものがある。各ユーザーごとに個別にパスワードが与えられ、異なるユーザーのファイルには原則としてアクセスできないが、必要に応じて他人に公開できる機能を備えているものもある。

概要

主な用途は以下の通りである
  • リムーバブルメディアの代替 - 自宅で作成したファイルをこのオンラインストレージにアップロードし、会社でダウンロードして作業を再開するなどの利用方法である。
  • バックアップ - 特に有料のサーバーはメンテナンスが行き届いていることが期待でき、バックアップ先としての信頼性が高い。オンラインのバックアップに特化したサービスも多く提供されている。を参照。
  • ファイル転送 - 「ファイル転送サービス」とも。電子メール受配信時の容量制限を超えるファイルの受け渡しのために使う。企業コンプライアンスやセキュリティなどの問題から、無償サービスの利用を禁止する法人も多い。
  • 共有ディスク - グループで作業するため共有で使用するストレージ。

利用方法としては、ウェブブラウザでストレージサービスのウェブサイトにアクセスし、アップロードやダウンロードなどの作業を行う。またブラウザよりも利便性を高めたクライアントアプリケーションを用意している場合もある。

クライアントによってはローカルの特定フォルダと同期を行うことが出来るものも存在し、俗に「クラウドサービス」などと呼ばれるものの多くがこれである。

オンラインストレージに似たサービスにアップローダーがある。これは自分のファイルを公開することを目的としたものであり、アップロードしたファイルは原則として誰でも見ることができる。機能的には電子掲示板に近い。

出題例


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