ITパスポート試験 用語辞典

スタンドアロン
シラバス外
【Stand Alone】
直訳だと「孤立」を意味し、あるコンピュータが他のコンピュータやネットワークと接続しておらず、独立した存在である状態を表す。
一般的にはPCをネットワークに接続せずに単独で利用する形態のことを指す。
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分野:
分野:テクノロジ系
中分類:システム構成要素
小分類:システムの構成
出題歴:
H27年春期問67 
重要度:
(Wikipedia スタンドアローンより)

スタンドアローン/スタンドアロン (英:stand-alone) とは、他の機器に依存せず単独で動作する環境を意味する。直訳だと「孤立」を意味する。

 典型的な例として、ワープロが挙げられる。例えば、多くの PC Software(ソフトウエア) は、コンピュータ(機体)や、特定のOSに依存しなければ文章を作成できないが、Word Processor(俗称で、ワープロ)は、その機器が単体で動作することが可能である。

 また、コンピュータを他のコンピュータと接続せずに、単独で動作(稼動)させている状態を意味する。

  • コンピュータネットワークに繋がってない事から、それを経由して外部に情報漏洩が生じるの恐れが少ない(ただし、コンピュータを直接操作した場合は除く)。機密データなどを保存する情報システムの多くは、スタンドアローン方式の場合が多い。

昔と今

 昔は、企業内の個々におけるコンピュータが、基本的にスタンドアローンの状態であった。

 今時代だと、LAN(無線通信などを含む)の普及により、社内 LAN、Intranet(イントラネット)形式などを構築しつつ、HUB(ハブ )などの中継器を介して、情報の共有や並列化が可能と成っている事が多く、一般の家庭内でも LAN を構築している事もあるが、そうした Network(ネットワーク) へ常時接続を行うことで、Virus(ウイルス)などの感染が安易と成ることから、重要な部分に付いては、別途にスタンドアロン可能な PC へ Backup(バックアップ:複製)を作っておく事も有る。

出題例


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