ITパスポート試験 用語辞典
きょうつうかぎあんごうほうしき
共通鍵暗号方式
秘密鍵暗号方式とも呼ばれ、暗号化と復号に同一の鍵を用いる方式。代表的なアルゴリズムに、DESやAESがある。暗号化通信を始めるには通信当事者同士が事前に鍵を共有しておく必要がある。
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(Wikipedia 共通鍵暗号より)共通鍵暗号方式(きょうつうかぎあんごうほうしき, Common key cryptosystem)は、暗号化と復号に同一の(共通の)鍵を用いる暗号方式の事。秘密鍵暗号方式(secret key cryptosystem)や対称鍵暗号(Symmetric key encryption scheme)、慣用暗号方式ともいう。
概要
共通鍵暗号方式では、暗号化に用いる鍵と同一、または、暗号化鍵から容易に導出可能な値を復号鍵として用いる。
代表的な共通鍵暗号は、DES,AESである。
それに対し公開鍵暗号方式では、暗号化鍵と復号鍵として非対称な鍵を用いる。復号鍵は、秘密の知識なしには暗号化鍵から容易には導出不可能な値を用いる。
呼称
古典的な暗号方式は全て共通鍵暗号方式であるので、公開鍵暗号方式が登場するまでは暗号と言えば共通鍵暗号方式の事であった。
公開鍵暗号方式が登場した時、公開鍵暗号方式と区別する為に公開鍵暗号方式ではない暗号方式を秘密鍵暗号方式(ひみつかぎあんごうほうしき、Secret key encryption scheme)と呼ぶようになった。
後に「秘密鍵暗号」と呼ぶ代わりに「共通鍵暗号」という言葉を使うようになった。(公開鍵暗号方式における復号のための鍵を秘密鍵と呼ぶが、これと混同することがないようにするためである。)
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出題例
正解 エ
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「情報セキュリティ対策・実装技術」の用語
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